症例１５０ 奈良県桜井市在住 ７０代女性
植木で傷めた腰痛の症状
当院に来られているご家族の紹介で来られた方です。
二年くらい前から腰痛があったが最近は植木の作業をすると腰痛が強くなり、腰と背中が曲がってきたということでした。
植木で傷めた腰痛の整体
「整体１回目」
初検時、確認すると右の骨盤と股関節の歪みが顕著でその部分を他動的に動かすと腰に痛みを訴える状態でした。
膝も曲がり、足部も歪んで固まっている状態でした。
施術は足部を整えることから始め、骨盤、股関節、背骨と施術しました。
施術後に骨盤と股関節の歪みが緩和したのを確認し、動かしてみると腰の痛みも緩和していたのでこの日の整体を終了しました。
「整体２回目」
歪みの戻りがあったので前回と同じ施術を行い、自宅でしてもらうセルフ整体を指導しました。
「整体５回目」
腰の痛みは半分くらいになってきたということでした。
この回から曲がっている膝の施術も行いました。
「整体１０回目」
腰痛もかなり改善され植木や農作業を再開することができるようになりました。
現在は１か月に１回の歪み調整に来られています。
植木で傷めた腰痛の考察
高齢者の庭の手入れや植木や農作業で腰を傷めて来られる方はよくおられます。
ほとんどの場合作業を必要に迫られ腰痛を我慢して続けた結果、限界になり来院されます。
そして作業の再開を切実に訴えられます。
高齢者で農作業等をしている方は明確な目的があるせいか回復力が強いように感じています。
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たけもと接骨院・整体院
〒６３６－００７３
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院長 武本昌史（柔道整復師）
